山東省の観光~中華文化に名を残す山東省を巡る~

山東の四季の観光——飲食・レジャー年中無休

観光は恋愛のように、最もよい時期に最もぴったりの人に会うことで非常に忘れ難い記憶となり、いい時期に最も美しい風景を眺めることで、最も美しい思い出を残すことができます。山東では、四季折々に同じ観光スポットに訪れるだけで、それぞれ違う味わいがあります。我々と一緒に四季の中で最も美しい景色を探しにいきませんか?最もいい時期と最も美しい景色をご案内いたします。山東で一緒に食べて飲んで遊び尽しましょう!

春の山東観光

温かい春がゆっくり訪れると、春のベスト観光も始まります。春の山東は、草花が咲き誇り、色彩豊か。ゆっくりと花畑を歩くだけで、視覚的にも春の色を十分に感じ取ることができます。4月に東平湖畔を訪れると菜の花畑が春の足音を伝え、5月に臨沂竹泉村を訪れると様々な色の花が咲き乱れ、花の香りが広がり、その香りを体いっぱいに感じることができます。



3月、蒙山観光で春の色をめでる

目的地:臨沂蒙山亀蒙風景区、明光寺、李家石屋、大洼風景区、百花峪、雲蒙風景区。

見どころ:春の花、日の出、雲海

美食特産品:蒙山全羊湯(羊丸ごとスープ)、蒙山マツタケ、シナグリ

蒙山亀蒙は東方の保養長寿の聖地で有名です。春に亀蒙頂上までハイキングすれば、春の花々を観賞することができます。明光寺は飛瀑(落差の激しい滝)があり、百年古槐(樹齢数百年以上のエンジュの木)、板栗王(シナグリの木)、ハクモクレン、偉人峰、睡美人などの山系景色を眺めることができます。ここには全長十数キロメートルの河流に衝突して形成した狭く長い谷間があり、その中の野生山林のカバー率は72.6%に達しています。ここには秀木・名樹がおよそ400種類(類)。樹齢千年以上の古樹は320本、500年ほどの銀杏の木、300年ほどのエンジュの木、200年ほどのシナグリの木、さらにハクモクレンの大樹もあり、早春に咲いたモクレンの花々が雪のように舞っています。

李家石屋は蒙山奥地の一つの小さな村です。ここは素朴な民間風習が残り、まるで桃源郷のような世界。百花峪は春から夏にかけて花々が満開に咲き広がり、峪内の動植物資源が豊富なことから、天然の動植物園といわれています。同峪内には大小の自然が豊かな村が約10か所あり、純朴な民俗風習を保留し、沂蒙山区の住民と民俗特色を濃厚に表現しています。



4月、東平湖畔の菜の花畑

目的地:泰安東平湖畔、水滸古鎮中心碼頭(埠頭)、貫中大道の両側及び水田の間、山あいの平地

見どころ:菜の花(アブラナ)、湖

美食特産品:水滸宴、東平粥、東平糟魚(粕漬けの魚)、東平湖咸鴨蛋(鴨卵の塩漬)。

4月の東平大地は、一面に菜の花畑が広がり、都会から水滸古鎮を訪れると、春の花が一面に黄金色に輝いています。満開の菜の花とその間に育った麦の苗及び緑色の山と清水が互いに映えています。この時期、東平湖畔をゆっくり歩き、遠くを眺めると、左側には東平湖湿地の芦林が広がり、鴎鷺が空に舞い、右側には菜の花畑の菜の花が風に揺れ、清水と緑一面の山が互いに映え、春らしさが満ち溢れる美しい絵巻のような光景が見られます。

国家級庭園県として東平県は、春には菜の花、桃、梨、杏の花、モクセイ、ベニスモモなどの多くの花が満開になります。毎年春になると、東平全体が「花の海」の中に沈んだようです。夏には東平の蓮の花が満開の季節を迎え、貫中大道上の蓮花池には蓮の葉がゆったりと漂い、蓮花池のそばの菜の花も開花し、独特の景色をつくりだします。



5月、竹泉の美しさに酔いしれ静まり返った奥地の古跡を訪ねて

目的地:臨沂竹泉村、紅石寨

見どころ:古村、泉水、竹林

美食特産品:臨沂糝(sa)(臨沂飯)、農家料理、沂蒙全蝎(丸ごとサソリ)

沂蒙山区に位置する沂南竹泉村は、まるで水墨画に描かれた田園生活の絵巻のようで、中国北部でも珍しい桃源郷のような古い農村です。竹泉村を訪れると、到る所に泉水が湧き出ています。村落全体を泉水が貫き年中湧き続け、こんこんと流れ、泉の音が遥か遠くの天籟のようにせせらぎ、日光が照らす中、清からな泉水はきらきらと輝いています。石づくりの家に竹の門、灰色の瓦屋根、白壁づくりは特に精巧で、中国南部でよく見かける家屋です。村全体の建築物は素朴で、力強いのが特徴です。

これに対して、紅石寨の香山湖畔は、両岸の崖が紅色で、緑色の草が敷物のように広がり、夜になり紅石寨の旅館や小さな丸太小屋に宿泊する場合も、キャンプ場でテントを張って過ごす場合も、おいしい旬の新鮮な果物、湖の清らかな水で入れたお茶、ユニークな農家料理を試してみるのはお薦めです。都会の喧噪を忘れ、得難い自由自在に過ごす時間を体験してみるのもいいでしょう。

夏の山東観光

6月は、5月1日の労働節ゴールデンウィークが過ぎ、夏休み前ということで、混雑を避けた観光のベストシーズン。6月は7、8月のような暑さではないですが、納涼・避暑は夏の観光の永遠に変わらないテーマでもあります。泉都の泉水は清涼感を与え、大明湖の蓮の花宴は絶景です。山東の夏は臨海観光の楽しさを体験し、海に面した蓬莱長島では新鮮なおいしい魚介類もあり、古色蒼然とした漁師の風情もあります。また、疲れたら、微山湖上でバードウォッチング。自然と対話し、心も静かに落ち着きます。納涼を求めて、この夏の静かなひと時を過ごしてみるのもいいでしょう。



6月、済南「泉城」の荷風柳韵(蓮の花が風に舞い柳がそよぐ)

目的地:済南趵突泉公園、大明湖、王府池子、曲水亭街

見どころ:泉水,古巷(古い路地)、泉水を中心に生活する地元の人々

美食特産品:蓮の葉粥、荷肉、蓮の花の天ぷらなど、最もユニークなのは碧筒飲(一種の飲料、蓮の茎をストローにして蓮の葉に溜めた酒を飲むと清涼感があり夏の風物詩でもある)

6、7月は済南泉水が豊富な季節で、済南の別称「泉城」には名泉で溢れ、蓮の花の香りが漂っています。これらの泉水池は東から青龍橋、西は筐市街まで、南は正覚寺街、北は大明湖まで、面積わずか2.6平方キロメートルの範囲内に点在しています。大明湖には、春から秋の季節にシラサギが羽を休める光景が見られ、夏から秋にかけては満開の蓮の花を観賞することもできます。天気がよければ、大明湖の日の出と日没も見どころ。清らかな朝、佛山が水面に逆さまに映る珍しい光景に遭遇することができ、貴重な美景は見逃せません。

王府池子の北岸は、泉水をこよなく愛する住民が生活し、地元の泉水を中心に過ごす人々の代表になっています。炎天下の中、日傘をさした美女が、白石泉の傍の青石に座り、美しい足を泉水池に浸して涼をとる姿も。また、子ども達が、水鉄砲をもって愉快に遊ぶ光景も見られます。

王府池子のほか、さらに多くの点在する街頭路地にある泉水穴があり、水量はそれほど多くはありませんが、天然の泉水穴で、双忠泉、劉氏泉、騰蛟泉等は長い歴史があります。時間があれば、芙蓉街付近のいくつかの古い路地をゆっくり歩き、正真正銘の昔ながらの済南を味わってみてはいかがでしょうか。



7月、蓬莱長島仙境海域

目的地:長島、蓬莱

見どころ:海洋風景、漁師の家の風情、海岸文化、長島海鮮祭

美食特産品:サワラの水餃子、海藻饅頭、ナマコのネギ炒め、アメフラシのねぎ味噌(大葱蘸海兔醤)、ライギョの蒸し煮(燜黒魚)、塩漬け魚のビンズ(餅子)包み(咸鱼餅子)、蒸し蟹、イカの唐辛子炒めなど。

七月の大海原は、一年中で最も艶やかな光景が見られます。長島県は山東省煙台市の管轄県で、32の島嶼があります。山東省で唯一の海洋島嶼県として、長島は中国唯一の海洋島国家地質公園でもあります。長島の豊富さは海、優秀さは山、美しさは林、静寂さは洞、激しさは崖、特別さは海岸、奇妙さは石にあるといわれています。長島は中国で蜃気楼が最も頻繁に見られる地域として有名で、特に、7、8月の雨上がりの時期に出現します。

長島付近を通ると、古く神秘な「海上仙山」が現代的な様々な色彩に染まっています。島に上陸し爽やかさを楽しめば、暑さも和むでしょう。

ここには有名な九丈崖、勇壮な宝塔礁、美しい姐妹峰、ひとすじに想い続ける望夫石、力強い羅漢礁など、はっきりとした構造で特徴があります。ここは理想の遊びの場です。



8月、微山湖上は詩や絵巻の高揚

目的地:南陽古鎮,独山島、微山湖湿地、微山湖水街、微山島など

見どころ:漁師の家の生活、共産党ゆかりの観光スポット、湿地生態など

美食特産品:レンコン、菱の実、微山湖蟹、ザリガニ

微山湖は南四湖という別称があり、中国北方最大の淡水湖。また、中国の蓮の都、北方水郷、鉄道ゲリラ部隊の故郷でもあります。微山湖の風景は優美で、湖区内には微山島風景区と南陽古鎮風景区があります。

微山湖の「花中仙女」の蓮の花は最もまぶしく、湖上いっぱいに広がり、広いものは数十万ムー(1ムー=約666.7平方メートル)にも達し、壮観です。このため、ここは「中国の蓮の都」と呼ばれています。その美しい花は、沖積した砂地に染まらない性格と詩のように凛々しさを表現しています。微山湖を好んで撮影するカメラマンにとっては撮り尽くせないすばらしい「被写体」ばかり。この水面上には、蓮の花のほか、多くの水鳥が代々生息する場所もあり、水鳥たちは自己の特徴を通して自然と調和した生態画面を形成しています。

8月は、白鷺、湖鴎、マガモ、野鶏が多く生息し、さらに多くの無名の小鳥たちが生息しています。運がよければ、10羽から100羽以上の白鷺が一緒に休憩し獲物を捕えている姿を目にすることができ、群をなした湖鴎が天高く旋回している様子、白鳥、丹頂、群をなしている大雁を見ることもできるかもしれません。ここの自然の情景は「壮観」としかいいようがないほどです。

秋の山東観光

秋の山東は、涼しい気候で、登山や紅葉観賞のベストシーズンです。海辺で青島ビールを飲みながら、海洋島嶼の風情を味わい、済南の紅葉谷で立ち止まって観賞し、孔子・孟子の里に行き思い出をつくるなど。どの季節においても厳かでな静寂に包まれ、観光客の訪れを歓迎しています。



9月、海辺の青島でロマンチックな風情を

目的地:迎賓館、カトリック教会、八大関、嶗山など

見どころ:臨海風情、万国風情、山岳風格、海上日没など

美食特産品:青島の海鮮、青島ビール、大澤山ブドウ

9月の青島はロマンチックな風情がいっぱい。この季節、暑さは遠のき、清涼な海風が吹き抜け、ビーチをゆっくり歩けば、波が海岸に打ち寄せる音が心地よく聞こえてきます。疲れたら、岩礁に座って、海鳥の鳴き声を聞くのもいいでしょう。万国の風情あふれる八大関に行けば、青島の「赤瓦に緑の木々、青い海に澄んだ空」、カトリック教会、迎賓館など、この都市の昔ながらの建築として堂々した優美さを発見することができます。

青島は臨海と山岳が同時に存在する美しい都市です。嶗山は「海上の第一仙山」と称えられ、山東省第3の高い峰として、更に道教の社(やしろ)太清宮は1983年、道教全国重点建築物に指定されました。同宮は黄海の浜に聳え立ち、荘厳で雄大です。一方、嶗山北九水は嶗山風景区でも重要な観光撮影コースであり、北九水は嶗山山白沙河の上流にあります。白沙河の水源は山頂北麓で、河の水は山麓沿いに流れ、9カ所の曲折地点がありあす。この川沿いの小道を歩けば、曲折地点では水の勢いが増し、その曲折が9回あります。このため、1回は1水、9回イコール9水で、これが「九水」といわれる由縁です。



10月、黄河の水が海に交わる紅く染まった土と黄色くそまった芦

目的地:黄河河口生態観光エリア、天鵝湖観光リゾートエリア

見どころ:黄河河口、湿地、生態鳥類、油田など

美食特産品:河口タチウオ、東方クルマエビ、黄河コイ、ロバ肉のハム(広饒肴驢肉)、利津風バオズ(包子)の蒸し焼き(利津水煎包)

東営黄河河口の海洋入口は、大湿地、パノラマの大自然の美景が広がります。ここには各種の野生動物1,524種類以上が生息し、そのうち、271種類が鳥類で、「鳥の楽園」と称されています。このほか、黄河下流河口・海洋入口に広がる平原上に、黄河に沿って溝型隧道は一面に芦が生長し、一面に広がり、その様子は壮観で、ここの一大自然景観を成しています。秋になると、その芦が実りの季節を迎え、芦の葉は徐々に白化し、穂は固く丈夫になります。高さ数メートルにも生長するものや、親指程度の太さになるもものもあり、芦林全体に勢いがあり、特に清らかでまとまりがあります。晩秋になると、毎年このアルカリ性の土地に塩生植物アカザ科が開花し大地が艶やかに紅く染まり、遠くまで広がり、火の海と化し、朝靄のようになり、「レッドカーペット」といわれています。



11月,斉長城上の星空絢爛

目的地:済南歴城七星台風景区、官営村

見どころ:星空、夜景、村落の朝日、山岳景色など

美食特産品: 章丘長ネギ、明水白レンコン、龍山産の小粒米、明水香稲

済南歴城区垜庄鎮に位置する七星台風景区は、夜空がクリーンな星空公園です。七星台は四角城ともいわれ、済南、章丘、莱蕪、泰安の4市が交差するところにあり、総敷地面積は20平方キロメートルほど。ここは都会の喧騒から離れ、優れた生態と優美な景色があり、済南南部の山地の中でも珍しい桃源郷といわれています。2012年8月、中国初の星空公園と星空保護区として済南七星台を確立し、中国が世界における星空公園及びその保護区の一員となり、中国の星空保護の新しいページを起動しました。

冬の山東観光

真っ白な雪に覆われた冬の山東では、孔子・孟子の里を訪れると、文化の伝承を感じとることができます。栄成海岸の雪景色も冬の山東のお勧めスポットの一つですが、更に楽しすぎて疲れを忘れさせるスキー場、泰山に登って雪景色観賞もベストスポット。思いっきり遊んだ後は湯気が立った熱々の東北水餃子を食べ、温泉につかって一年の疲れを癒せば、来年の温かい春の開花を待つだけです。



12月、栄成海岸のハクチョウの舞

目的地:威海栄成煙墩角天鵝湖

見どころ:ハクチョウ、海草房(伝統的な漁民の家)、臨海の風情、漁民の風情など

美食特産品:昆布、大粒ピーナッツ、威海ナマコ

煙墩では人々とハクチョウ、ハクチョウと港湾、環境全体が調和のとれた場面を目にすることができます。村中において、ここの「海草房」(伝統的でユニークな漁民の家)は最も特徴があります。この種の伝統家屋は海のなかの長細い海藻を屋根に敷き詰めたもので、屋根は先が細く尖った三角屋根。更に、海の中の泥土を家屋の壁に塗り、全体が真丸く膨らんでいるようで、童話のなかの城のようです。毎回、雪が降ると、屋根、道端、町角に雪が積り、ここは瞬時にモノクロの童話の国と化しています。

毎年冬、北方かシベリアからハクチョウ、マガモなどが続々と威海栄成煙墩角に越冬にやってきます。多いときは数万羽に達し、群をなしてグループで飛来してくるため、湖全体が白一色に染まります。ハクチョウたちはここでダンスを踊り、じゃれあい、舞い上がり、獲物をとらえて極寒の冬を越し、冬のロマンスを上演しています。



1月、東岳泰山の雪景色

目的地:泰山桃花源、雲歩橋、天燭峰、天井湾、仙女湾

見どころ:氷の滝、アイスクライミング、降雪後の雲海・日の出

美食特産品:特色ある宴席には豆腐宴、薬膳宴、山菜宴があります。
白菜、豆腐、水は「泰山の三美」と称されています。
肥城桃、泰山シナグリ、寧陽大粒棗は「泰山の三大特産品」です。そのほか、泰山の煎餅(ジェンビン)も非常に美味。


冬は一般的に泰山登山のベストシーズンとはいえませんが、雪が降った後の泰山は非常に人気のウインター観光スポットです。冬の積雪時期に泰山を訪れると、意外な美景が見られるでしょう。

雪の泰山はさらにしっかりと聳え立ち、自信たっぷりで威厳をもっているように堂々としています。頂上に登ると「朝日が東から昇り、雲海が一面に広がる」2つの珍しい自然現象を見ることができ、積雪後の雲海と日出はさらに美しく雄大です。冬の泰山観光は特別な味わいがあり、運がよければ霧氷が見られるかもしれません。

春の寒さの中、白い衣を着た泰山は、積雪が日光を浴びて雪解けが始まり、その雪水が谷間に沿って流れ、夜間の気温が下がり、谷間の凝結が壮観な氷の滝(冰瀑)をつくり、泰山の新しい景観を添えています。泰山の氷の滝は、山奥に多く、最も壮観なものは天井湾冰瀑。更に登っていくと仙女湾冰瀑があります。このほか、猴愁峪の冰瀑も規模が大きく、その位置は桃花源風景区付近に当たります。泰山彩石渓は、石壁上の山泉の滝が氷結して重なり、入り混じった巨大な氷の滝を形成し、延々と続く氷河が天から落ちてきたように見えます。日光に照らされると、黄金の流れに輝き、特に壮観です。大自然の神秘さと美しさに誰もが感動せずにいられません。



2月、周村古城の年越し

目的地:淄博周村古商城内の街道、銀子市、大染坊、状元及第、焼餅博物館など

見どころ:年越し風習、灯籠(ランタン)、伝統建築

美食特産品:百年老舗の周村焼餅、山東料理の著名代表——博山豆腐箱、石蛤蟆水餃子など。


周村古商城では様々な形の灯籠を灯し、喜びの春聯(春節のめでたい文句を赤い紙に書いた対聯)が街頭や路地に貼られ、紅い爆竹が青石の石畳いっぱいに置かれ、豊富な生活が色濃く残る民俗イベント「春節」が毎年繰り返されています。周村古商城は人々の年越し・新年を探す場所となっています。

周村古商城の古街に入ると、現代都市という森林から民国の時代にタイムスリップしたようです。日中、古街上では魔術や伝統的な絶技ステージが上演され、竹馬、旱船踊り、ロバに乗った人、獅子舞、伝統的な新婦を乗せたみこし、人力車なども参加し、ひき臼挽き、伝統的な製粉作業、輪回し遊びなどの農家のプログラムを体験することができます。さらに焼餅を食べながら伝統劇のステージを鑑賞すれば、当時の「陸の港」が復活したかのような賑やかな雰囲気に包まれます。

夜になると、古色蒼然とした建築が五色の灯籠に映え、「果物」灯籠、「野菜」灯籠、「干支」灯籠、「貨幣」灯籠など数十種類のテーマに分かれ、様々な形の灯籠があります。ここは中原灯籠の発祥の地として、昔から春節、元宵節には灯籠をともす風習があり、遠く各地から観光客が灯籠観賞にやってきます。現在では、名所として外国人観光客も訪れ、美しい灯籠が満開に古い街道に灯され、人の流れの中で灯籠が揺れ、光にあふれる不夜城の美しく何とも言えない巧妙な景色をつくりだしています。